ほんもののしょくいく
みらいのこどもたちへ「ほんもののしょくいく」
しょくいくとは、
みなさんも「しょくいく」ということばをきいたことがあるとおもいます。さて、“しょくいく” とはなんでしょうか?
「しょくいく」ということばは、1896年(めいじ29年)と1898年(めいじ31年)にいしづかさげんという人が書いた本で「たいいくちいくさいいくはだたちしょくいくなり」ということばをつくったことがはじまりです。
では、どんな意味かというと、
「料理の勉強ではなく、食べものにたいする気もちを
お勉強したり、むかしの食べもののことを、今しらべてみたり、食べものがどうやってできるのか?を勉強することがだいじだと、いしづかさんがおしえてくれたのです。
ほんとうのしょくいくってなんだろう?
では、いしづかさんの教えてくれたしょくいくを、今私たちがやったらどういうことをすれば良いのでしょうか?
それは「体験(たいけん)」です。
自分の体を動かして、いっしょうけんめい食べものについて考えていく、これがほんとうのしょくいくなのです。
この体験(たいけん)を私たちがお手伝いしながら楽しくやってみましょう。
米づくりをまなぶ
むかし、日本はお米づくりが中心でした。
稲ほがたくさんみのる「瑞穂(みずほ)の国」といわれ、日本人にとってはまさに「命(いのち)のもと」だったのです。日本人がいかにお米を大切にしてきたかは、日本のむかしばなしからも、わかります。ににぎのみことが空高いところからおりたち、あまてらすおおみかみは、かみさまの田でそだてた稲ほをもたせ、「地上で大切に育てなさい」といったそうです。つまりお米は、神からもらった大切な食べものなのです。
2013年のとりくみ
私たちは、しょくいくだい1だんとして、「お酒ができるまで」をテーマに、自分たちの力で田うえをし、稲をかりました。天気もよく、みんなが“笑顔”でうれしいしゅうかくができました。
そのあと、もちつきもしました。こちらもたのしくできました。自分の手でつくる大変さがおいしさをを何ばいもしたので、味わいぶかいおもちになり、みなさん、大まんぞくでした
もちってこんなちからがあります
稲には、稲魂(いなだま)とか穀霊(こくれい)ということばがあるように、人のいのちをつよくする力があるといわれています。その力は、固めてつくるもちのばあい、もっと力がつよくなるそうです。もちが古くから神さまの食べものであったことを物語るでんせつは、奈良時代につくられたいくつかの風土記(ふどき)にのこっています。もちをゆみやのまとにして、やをうったところ、そのもちは白鳥(はくちょう)となってとび、人びとは死にたえ水田も荒れはてたというのです。白もちは白鳥にれんそうされており、決して粗末に扱ってはならないものといわれていたのです。
かがみもちと伝統(でんとう)文化
かがみもちは、新鮮で清らかな米でつき、年のおわりから床の間などで、正月飾りの中心としてそなえられてきました。新しい年を無事にむかえ、やがてかがみ開きの日にぜんざいなどにして食され、その聖なる力とよい運気と、歯固めの効力とが、みんなにわかちあたえられるように。このような伝統的な行事は、すばらしい日本の伝統文化といってよいでしょう。
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